第16回日整全国少年柔道大会・県予選(1)
平成19年6月17日 奈良市第2武道場で「第16回日整全国少年柔道大会・奈良県予選」に
ゆうとが参加しました。
ゆうとは、低学年団体戦の部 大将での参加となりました。
実は、この大会・・・
「学年別無差別個人戦の部(4年5年6年)」と「低学年団体戦の部」「高学年団体戦の部」があります。
なんと、個人戦の優勝者と準優勝者(4年は優勝者のみ)は県代表のチームを作って全国大会に出場します。
たしか、昨年のこの全国大会で
奈良県代表チームが優勝しています^^;
今回は、団体戦に出場です・・・
開会式が終わってそのまま
奈良市防災センターの方々の説明で【AEDの説明】をしていただきました。
AEDって?
AED(自動体外式除細動器)とは、心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。
2004年7月より医療従事者ではない一般市民でも使用できるようになり、病院や診療所、救急車はもちろんのこと、空港、駅、スポーツクラブ、学校、公共施設、企業等人が多く集まるところを中心に設置されています。
そういえば、5月に大阪での柔道の試合中に心臓に痙攣を起こして倒れた男性がAEDを使って助かったとの記事を思い出しました^^;
でも、AEDって普及してるの?
ゆうとの通っている道場にはAEDなんてないよ・・・
と言うことで、どれぐらいの価格か調べてみました。
15万から40万ぐらいです。
高いのか?安いのか?
これで、人命が救えるのでしたら安いと思いますが・・・
まず、公共施設、企業からですな
では、本題の「低学年個人戦の部」に戻りましょう。
【 低学年 個人戦の部 】
2年(2名)、3年(2名)、4年(1名)の低学年から、先鋒、次鋒、中堅、副将、大将の順番で、ゆうとは頼りのない大将です^^;
とは言え、先の大会で先鋒、副将、大将は入賞していますので期待出来ます。
実は、先鋒の選手が「水疱瘡」の為、欠席で試合前から1敗のハンデを背負うことに成りました。
『1回戦』
J館道場が相手です。 五輪選手のご子息と甥っ子を揃え名門道場です。
張り切って行きましょう~
わが道場の勇士達です。ゆうとは一番奥です。
副将と戦況を見つめながら自分の出番を待ってます。
※わが道場(白) J館(赤) 内容
先鋒:Y君● ○ 不戦負け・1本負け
次鋒:H君● ○ 技あり(大外刈り)技あり(寝技)・1本負け
中堅:D君○ ● 有効(背負い投げ)・勝ち
副将:K君○ ● 有効(背負い投げ)・勝ち
さぁ~ 2勝2敗でゆうとに廻って来ました。
ゆうとが、負けと引き分けでは、2回戦には進めません・・・
簡単な話です。「勝ち」しか有りません^^;
では、
「お願いします~」
左がゆうとです。
少し相手が小柄と言うことで、上から釣手を取りに行ってます。
いつもの攻め方と違います(そんなに懐をあけて大丈夫?)
思ったとおり、背負いを貰いました・・・
が、相手が潰れて一安心?
上がゆうとです。
している場合じゃないぞ~ 早く寝技に展開しなくては・・・
あれ~ ゆうとが下に成っています・・・
危ない~!!と思った瞬間
反転して、今度は上に(寝技の下からの攻めを先生に反復していただいていた結果です。)
「押さえ込み~」と主審のコール
がっちりがっちり・・・
30秒頑張って押さえて下さい。
胸で胸を押さえていなくて、腹で腹を押さえているのが少し気に入りません・・・
わ~ やっぱり!! 乗りすぎてるから!!
と、ブザーが先に鳴ってくれました。
ゆうとの、1本勝ちです。
※開始早々、脇を空け相手に背負い投げを貰ったのは反省材料です。
開始早々は、自分のスタイルで入って欲しいです。
寝技の形も基本の形を身体でしっかり覚えて欲しいものです。
なには、ともあれ内心ホッと、チームも2回戦に進めます。
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