第16回日整全国少年柔道大会・県予選(1)

ゆうと

2007年07月15日 06:30



平成19年6月17日 奈良市第2武道場で「第16回日整全国少年柔道大会・奈良県予選」に

ゆうとが参加しました。

ゆうとは、低学年団体戦の部 大将での参加となりました。
実は、この大会・・・

「学年別無差別個人戦の部(4年5年6年)」と「低学年団体戦の部」「高学年団体戦の部」があります。

なんと、個人戦の優勝者と準優勝者(4年は優勝者のみ)は県代表のチームを作って全国大会に出場します。

たしか、昨年のこの全国大会で

奈良県代表チームが優勝しています^^;

今回は、団体戦に出場です・・・

開会式が終わってそのまま



奈良市防災センターの方々の説明で【AEDの説明】をしていただきました。

AEDって?

AED(自動体外式除細動器)とは、心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。
2004年7月より医療従事者ではない一般市民でも使用できるようになり、病院や診療所、救急車はもちろんのこと、空港、駅、スポーツクラブ、学校、公共施設、企業等人が多く集まるところを中心に設置されています。

そういえば、5月に大阪での柔道の試合中に心臓に痙攣を起こして倒れた男性がAEDを使って助かったとの記事を思い出しました^^;

でも、AEDって普及してるの?

ゆうとの通っている道場にはAEDなんてないよ・・・

と言うことで、どれぐらいの価格か調べてみました。

15万から40万ぐらいです。

高いのか?安いのか?

これで、人命が救えるのでしたら安いと思いますが・・・

まず、公共施設、企業からですな



では、本題の「低学年個人戦の部」に戻りましょう。

【 低学年 個人戦の部 】

2年(2名)、3年(2名)、4年(1名)の低学年から、先鋒、次鋒、中堅、副将、大将の順番で、ゆうとは頼りのない大将です^^;

とは言え、先の大会で先鋒、副将、大将は入賞していますので期待出来ます。

実は、先鋒の選手が「水疱瘡」の為、欠席で試合前から1敗のハンデを背負うことに成りました。


『1回戦』

J館道場が相手です。 五輪選手のご子息と甥っ子を揃え名門道場です。
張り切って行きましょう~

 わが道場の勇士達です。ゆうとは一番奥です。



副将と戦況を見つめながら自分の出番を待ってます。

  
※わが道場(白)        J館(赤)        内容

先鋒:Y君●                ○        不戦負け・1本負け
次鋒:H君●                ○        技あり(大外刈り)技あり(寝技)・1本負け
中堅:D君○                ●        有効(背負い投げ)・勝ち
副将:K君○                ●        有効(背負い投げ)・勝ち


さぁ~ 2勝2敗でゆうとに廻って来ました。

ゆうとが、負けと引き分けでは、2回戦には進めません・・・

簡単な話です。「勝ち」しか有りません^^;

では、「お願いします~」

 左がゆうとです。

少し相手が小柄と言うことで、上から釣手を取りに行ってます。

いつもの攻め方と違います(そんなに懐をあけて大丈夫?)

思ったとおり、背負いを貰いました・・・

が、相手が潰れて一安心?

 上がゆうとです。

している場合じゃないぞ~ 早く寝技に展開しなくては・・・

 

あれ~ ゆうとが下に成っています・・・

危ない~!!と思った瞬間



反転して、今度は上に(寝技の下からの攻めを先生に反復していただいていた結果です。)

「押さえ込み~」と主審のコール

がっちりがっちり・・・

30秒頑張って押さえて下さい。



胸で胸を押さえていなくて、腹で腹を押さえているのが少し気に入りません・・・



わ~ やっぱり!! 乗りすぎてるから!!

と、ブザーが先に鳴ってくれました。

ゆうとの、1本勝ちです。

※開始早々、脇を空け相手に背負い投げを貰ったのは反省材料です。
開始早々は、自分のスタイルで入って欲しいです。
寝技の形も基本の形を身体でしっかり覚えて欲しいものです。

なには、ともあれ内心ホッと、チームも2回戦に進めます。

あなたにおススメの記事
関連記事