春の岩湧山1(岩湧寺)

ゆうと

2008年04月17日 06:30





平成20年3月31日 またまたおやじ抜きでお山に行ってきました。

今回は、ブログのお友達であり、姫とゆうとの和歌山のおじいちゃんである(失礼しました^^;)

ショウタンさんのお誘いで、大阪府と和歌山県の県境付近(正確には大阪です。)に鎮座する

『岩湧山(いわわきさん)』を歩いて来ました。

ショウタンさんのHP → http://www.syotann.com/index.html

そもそもこの企画は、昨年秋に我が家も参加させていただきました

「大峯・奥駈道自然の旅」持経宿~行仙宿編の協賛されてました

【新宮山彦ぐるーぷ】代表の740回の登山記念でもありました。

目標は750回だそうです。(750回なんて言わないで1000回って言ってください^^;)

奥駈道『持経宿~行仙宿』の記事 → http://ayutopapa.naturum.ne.jp/c20057363.html

では、今回のスタート地点でもありました『岩湧寺(いわわくでら)』を紹介します。


※今回も、参加してませんおやじが記事を作成していますので、事実と逸脱した表現があるかも知れませんがクレームは受け付けません^^;
但し、コメントでショウタンさんやおかんが軌道修正しておいて下さいね^^;
そう言えばおやじ今年に入って歩いていません・・・






車を岩湧寺の駐車場にデポさせて頂き、境内に入ります。



歴史の有りそうな立派なお寺です。

では、「岩湧寺」の概要を少々・・・

【 岩湧寺(いわわくでら) 】

所在地 : 大阪府河内長野市加賀田3824

山号 : 湧出山
宗派 : 融通念仏宗(もともとは天台宗だったそうです。)
開基 : 役行者 役小角(えんのおづの、えんのおづぬ、えんのおつの)

文化財 :  多宝塔・大日如来像(国の重要文化財)




重要文化財の「多宝塔」です。

室町時代の建物です。

内部には平安時代末期のもので重要文化財の「金剛界大日如来」が祀られているそうです。

※「多宝塔(たほうとう)」 
 寺院建築のうち仏塔における形式のひとつです。
 滋賀県大津市石山寺の多宝塔は国宝で日本最古の木造多宝塔です。
 和歌山県岩出市根来寺の多宝塔も国宝で日本最大の木造多宝塔です。

                   



写真左手に有るのが「十三重石塔」です。






本堂です。市指定の文化財で江戸時代初期の建立、本堂内の厨子は室町時代後期のものだそうです。




境内には、樹齢400年以上の立派な巨杉がゴロゴロしています。



写真の切り株は、380年だそうです。


※ショウタンさん提供

姫と比べて下さい。

帰ってきてから「おとうさん。木の年は切り株で解るんやでぇ~」と教えてくれました。


では、準備運動を兼ねてお寺の境内にあります

「千手の滝」と「不動の滝」を見物しましょう~





「千手の滝」です。






「不動の滝」です。






不動の滝より祠へのアプローチ道です。

急登で岩場と言うことで、姫は「新迷子紐」を装着してのトライです。

※クライミング用のカラビナ2個とスリング(シュリング)長2本短1本で確保する方法です。

以前、「冬の金剛山・郵便道(5)」で紹介しています。 → http://ayutopapa.naturum.ne.jp/e427247.html



CAMP(カンプ) ダイニーマ スリング










CAMP(カンプ) コンプリート コロレート










Faders(フェダーズ) エクスプレスセット459











ショウタンさんのHPでは
『三歳から登山を始めたあゆむちゃんは足運びも良い高さにもおびえず流石だ、ショウタンの方が緊張した』
と書いて頂いてますが、おかんの写真を見るにショウタンさんが確保して下さっています^^;


確かに、最近度胸も根性もついては来ましたが・・・

「新迷子紐」はおやじに必要かも^^;


では、体もほぐれましたので登山道へは次回にします。









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