額井岳から戒場山に縦走(その7・東海自然歩道編)

ゆうと

2006年03月17日 06:00

 

戒長寺参道横の道端に可愛い石仏が


平成18年3月5日 額井岳~戒場山縦走に行ってきました。

やっと、ごはんに有り付けて、さぁ~駐車位置まで帰りましょー ^^;


《黒色部分が今回の断面図です》


☆距離 2km 
☆標高差 -174m +62m  


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

13:45頃から、お腹も大きくなり日射しもぽかぽか状態で出発^^;

あゆむ姫がぐずる前に、車まで行かなくっちゃ

 
長戒寺参道の階段です。はるか上部に・・・

 
次の目標「山辺赤人さんの墓」・1.2kmです。

 


ずっと、奥の尾根から降りてきました^^; 
一番奥が額井岳で次のピークが反射板の有ったところです。


 


《室生赤目国定公園内の東海自然歩道内の棚田の綺麗なのどかな農道を歩いている内に・・・》

 


14:05 《山辺赤人さんのお墓》に到着しました。

【山辺赤人】
奈良朝前期の代表的歌人。
氏名(うじな)は「山部」が正しいが、平安時代以降は「山邊(山辺)」と書かれることが多い。
聖武天皇の時代、行幸に従駕して各地で土地讃めの歌を作った。
行幸と無関係な旅の歌も多く、下級の地方官であったかと推測されている。


百人一首 4番田子の浦にうち出てみれば白妙のふじのたかねに雪はふりつつは有名ですよねっ


富士の高嶺の富士は大和富士(額井岳)・・・

な事無いですよねっ^^; 

田子の浦が無いですから。

 


ここには、『あしひきの山谷越えて野づかさに今は鳴くらむ鶯(うぐいす)の声』の石碑がありました。

【通釈】山の谷を越えて出て、小高い野で今頃は鳴いているだろう、鶯(うぐいす)の声よ。



※タイミングよく丁度、今時分の歌ですね。そういえば、道中、うぐいす歌声にも励まされここまであるけました。

さぁ、万葉文化のお勉強はそこそこに・・・

後、1kmは無いはずです。がんばれ、がんばれ・・・

というのも、あゆむ姫少し前から、少しの登り坂になると「なんで、登ってるの!!」「足が痛い」とか、ぶつくさ言い出してます。
やっぱり、ご飯をお預けにして「もうすぐご飯だー」人参ぶら下げ作戦のほうが効果あったか?




前方に、十八神社が見えてきました。

ん?周辺が焼けてます。そろそろ田おこしの準備ですね。



やった~!! 最後の記念撮影をしてお疲れ様でした。
14:20無事到着


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