アカウミガメの産卵を見たくて!!(弐
平成21年6月13日 夕方から奈良を出発して和歌山県南部町
『千里の浜海岸』へ【アカウミガメの産卵】を見学して来ました。
では、アカウミガメちゃんに会えたのでしょうか???
車は「千里展望台」駐車場にデポして
「千里観音」に下って行きます。
「千里観音」から浜に下りて行く所には・・・
注意書きの看板がありました。
【 ウミガメの保護のため、おねがい 】
花火・たき火等は遠慮下さい。
大きな音はたてないで下さい。
浜の散歩は、電灯を消して下さい。
フラッシュ・ストロボ撮影は、禁止です。
見学・見物は、監視員の指示に従って下さい。
空かん・空びん・ゴミ等を放置しないようにして下さい。
南部町教育委員会
こんな看板を見ると半信半疑の子供達も興奮して来ます^^;
はやる気持ちを抑えてひそひそと
「千里の浜海岸」へ下りてゆきます。。。
【 千里の浜海岸 】
名称 : 千里の浜(せんりのはま)
所在地 : 和歌山県日高郡みなべ町山内
アクセス : 阪和道みなべIC国道424・42号5km15分
問い合わせ先 : みなべ観光協会 TEL:0739-72-4949
※ 古くは白砂清松の浜とも呼ばれ、熊野参詣道の一部でした。
『枕草子』や『伊勢物語』にも景勝地として登場する約1.3km続く美しい浜辺です。
絶滅の危機に瀕しているアカウミガメの産卵地としても有名です。
浜に出て、右に行ったり左へ行ったりしていますが・・・
どこにもウミガメちゃんの影も形も有りません・・・
う~ん
今日は来ない日??
と思いながら座り込んで御菓子タイム^^;
すると、ウミガメじゃなくって
ご夫婦が歩いてきました。
「居ませんネェ~」とご挨拶すると
少し先を指差して「そこに産卵した跡があるよ~」
「砂浜を歩いた跡も解るよ~」と教えていただきました。
6月10日に産卵しに来たタグが付いています。
本当に来るんだ~
解りにくいですが肉眼では、カメさんが一生懸命に海から上がって来て
必死で歩いた跡が確認出来ました・・・
へぇ~
カメさんならぬ「ヤドカリくん」には出会いました^^;
【 アカウミガメ 】
世界中の熱帯から温帯の海域に分布。
日本では茨城県以南の太平洋岸と能登半島以南の日本海岸。
甲長65cm-100cm。体重70-180kg。
※アカウミガメは信仰の対象としてもしばしば用いられる。有名なところでは、浦島太郎などの童話にも見ることができる。また、地域により長寿の象徴、卵を多く産むため子宝の象徴としても信仰されている。地方によっては網の中にアカウミガメが迷い込んだとき、御神酒を掛け海に帰すという風習も残っている。
この日は、23時頃まで待っていましたが
ウミガメちゃんは上陸せず・・・
今回は、産卵に立ち合えなかったけど
いい経験できたネェ~(ほんま??)
今度は徹夜でもしますか~
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