アカウミガメの産卵を見たくて!!(弐

ゆうと

2009年07月20日 06:30





平成21年6月13日 夕方から奈良を出発して和歌山県南部町

『千里の浜海岸』へ【アカウミガメの産卵】を見学して来ました。

では、アカウミガメちゃんに会えたのでしょうか???


車は「千里展望台」駐車場にデポして

「千里観音」に下って行きます。

「千里観音」から浜に下りて行く所には・・・


注意書きの看板がありました。

【 ウミガメの保護のため、おねがい 】

花火・たき火等は遠慮下さい。
大きな音はたてないで下さい。
浜の散歩は、電灯を消して下さい。
フラッシュ・ストロボ撮影は、禁止です。
見学・見物は、監視員の指示に従って下さい。

空かん・空びん・ゴミ等を放置しないようにして下さい。

南部町教育委員会


こんな看板を見ると半信半疑の子供達も興奮して来ます^^;

はやる気持ちを抑えてひそひそと



「千里の浜海岸」へ下りてゆきます。。。

【 千里の浜海岸 】


名称 : 千里の浜(せんりのはま)
所在地 : 和歌山県日高郡みなべ町山内
アクセス : 阪和道みなべIC国道424・42号5km15分
問い合わせ先 : みなべ観光協会 TEL:0739-72-4949

※ 古くは白砂清松の浜とも呼ばれ、熊野参詣道の一部でした。
『枕草子』や『伊勢物語』にも景勝地として登場する約1.3km続く美しい浜辺です。
絶滅の危機に瀕しているアカウミガメの産卵地としても有名です。


浜に出て、右に行ったり左へ行ったりしていますが・・・

どこにもウミガメちゃんの影も形も有りません・・・


う~ん

今日は来ない日??

と思いながら座り込んで御菓子タイム^^;


すると、ウミガメじゃなくって

ご夫婦が歩いてきました。

「居ませんネェ~」とご挨拶すると

少し先を指差して「そこに産卵した跡があるよ~」

「砂浜を歩いた跡も解るよ~」と教えていただきました。




6月10日に産卵しに来たタグが付いています。

本当に来るんだ~



解りにくいですが肉眼では、カメさんが一生懸命に海から上がって来て

必死で歩いた跡が確認出来ました・・・


へぇ~




カメさんならぬ「ヤドカリくん」には出会いました^^;



【 アカウミガメ 】




世界中の熱帯から温帯の海域に分布。
日本では茨城県以南の太平洋岸と能登半島以南の日本海岸。

甲長65cm-100cm。体重70-180kg。

※アカウミガメは信仰の対象としてもしばしば用いられる。有名なところでは、浦島太郎などの童話にも見ることができる。また、地域により長寿の象徴、卵を多く産むため子宝の象徴としても信仰されている。地方によっては網の中にアカウミガメが迷い込んだとき、御神酒を掛け海に帰すという風習も残っている。



この日は、23時頃まで待っていましたが

ウミガメちゃんは上陸せず・・・




今回は、産卵に立ち合えなかったけど

いい経験できたネェ~(ほんま??)

今度は徹夜でもしますか~









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