冬の霧ヶ峰へ3(暖かいおもてなし)
平成19年2月11日(日) ~ 12日(月) 長野県霧ヶ峰高原に冬の合宿に行って来ました。
朝から、「ころぼっくるひゅって」小屋の2代目の案内でスノーシューツアーに連れてもらって
15時過ぎに小屋に戻って来ました。
小屋の中は、薪ストーブでポカポカ温めて待ってくれてました
服を着替えて、おかんはいつもの
「ぷしゅ~」を始め、子供達は仲良くトランプを始めました。
この日は、ラッキーな事に我が家のみの宿泊です。
といっても、3部屋しかありませんので最高でも十数名のキャパですのでのんびりできそうです。
今シーズンから冬季の宿泊の受け入れを始めたのであまり知られていないのかも・・・
2階談話室からの風景です。(たぶん浅間山方面でしょう。)
おかんは、この景色をつまみに何本飲んだのでしょう
では、「ころぼっくるひゅって」のオーナーさんについて少し紹介させて頂きます。
初代オーナーは「手塚宗求(てづか むねやす)さん」昭和34年に未だビーナスラインの開通もしていないし、もちろん電気も通っていないこの車山肩に「ころぼっくるひゅって」を創設させた方です。
物資は、3.5km下からボッカしていたそうです。水は、300m下の沢から汲み上げていたそうです。
今年で、創立51年半世紀、たくさんのドラマが有ったでしょうね
写真の本は、霧ヶ峰を知り尽くした宗求さんの数々の著書です。
このランプは創設当時から使われていたそうです。
宗求さんと共に50年過ごしてきた現役ランプです。
薪ストーブの前にオーナー自ら、我々の靴を乾かす為に置いてくれていました
ありがとうございます。
そうそう、一日ガイドして頂いた2代目オーナーの紹介も少ししておきます。
「手塚貴峰(てづか たかね)さん」
姫の手を引いて下さった2代目オーナーさんです。
おやじより8歳年上の兄貴です。ウインタースポーツに卓越しており近隣のスキー場でパトロールの隊長もされた経歴の持ち主です。12日も朝食の後「霧ヶ峰スキー場」に出勤されました。
ザックから出ている棒状の物が有るでしょう。なんと「添え木」だそうです。万が一捻挫や骨折が起きた場合に備えて携行してくれているそうです。
前もって予約しておけば、頼もしい2代目オーナーさんが自ら、山スキー、テレマークスキー、クロスカントリースキー、スノーシューなどのガイドをしてくれます。
今回も、間際まで、ガイドして頂くかを悩んだのですが、初めてのコースに初めてのスノーシューでしたのでお願いしました。危険箇所や基本的な歩き方、ストックの使い方などをご教授いただき良かったです。
では、夕食の時間になりました。
メニューは「ハンバーグにビーフシチュー等々」です。
ボリューム満点のご馳走です^^;
美味しくいただき、テーブルで笑談していると、初代オーナーから素敵な写真を見せていただきました。
7月の小屋周辺の写真です。
黄色のじゅうたんは「日光キスゲ」です。
【ニッコウキスゲ(ユリ科)】
花期は7月です。
1つの花は1日でしぼむが、1本の花茎に10前後のつぼみがつき順に開きます。
素敵ですね~ 是非、夏の時期も来るぞ!!
食事も済ませ、歯も磨きましたが・・・
まだ、19:00前です。窓から夜空を見上げると満天の星空 手が届きそうです
ゆうとが、ウトウトし始めましたので寝室に行くなり
この有様、爆睡状態です。姫はまだまだ元気です。
と言っても、つかの間
「ご~ が~ ぐぅ~」の繰り返し・・・
ゆうと?と思って見てみると姫が、怪獣のようないびきを立てて寝ています。
おいおい、まだ19:00どうする?
と、おかんと言いながら2人とも寝てしまいました。
ZZZZZZzzz~姫の豪快ないびきで何度も起こされながら朝を迎えました
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