弥生人になって・・・3(脱穀しましょう)
師走になって我が町で
「
親子体験教室 弥生土器で赤飯を炊いて食べてみよう!! in唐古・鍵遺跡」
が有り弥生土器と赤飯の言葉に反応し参加して来ました。
おまけに参加費は無料と言う二文字に・・・
結局、「舞ギリ式火おこし器」での火熾しは失敗に終わり
次の過程に移ります
現在人でよかった^^;
今回は、脱穀しましょう♫
と言っても、もみ殻をとるのですが
子供達は「弥生人装束」に身を固め説明を聞き入っています。
稲穂のまま
臼に掘り込み、杵で搗きます。
ただそれだけの作業ですのに
子供達は、やってみたいのですねぇ~
並んでいます^^;
根気良く搗いてゆくと
こんな感じで、搗けてきます。
こんな感じで、もみ殻をうちわで飛ばして、もみ殻とお米を分類します。
(なるほど・・・)
何度も繰り返すと精米されるみたいです。
【 唐古・鍵遺跡(からこ・かぎいせき) 】
奈良盆地中央部、標高約48メートル前後の沖積地、奈良県磯城郡田原本町大字唐古及び大字鍵に立地する弥生時代の環濠集落遺跡。
佐賀県・吉野ヶ里遺跡や、登呂遺跡とならぶ弥生時代の大きな遺跡(約30ha)「唐古・鍵遺跡」です。昭和11年の発掘調査で、弥生時代にここで農業が営まれていたことが明らかになりました。
50人で大きいムラといわれていた時代に、なんと約千人もの人が生活を営んでいたという、その規模は、単なる農村ではなく、都市に近い性格の集落であったそうです。
全国からヒスイや土器などが集まる一方、銅鐸の主要な製造地でもあったと見られ、弥生時代の日本列島内でも重要な勢力の拠点があった集落ではないかと見られています。
1枚目の写真は、出土した土器に描かれていた多層式の楼閣を復元したものです。
『唐古・鍵考古学ミュージアム』として青垣生涯学習センター内に博物館が有りますので機会が有れば立ち寄ってみれば良く解ります。
http://www.karako-kagi-arch-museum.jp/ ← リンクしてます。
希望的観測としては、この辺が邪馬台国だったらなぁ~^^;
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