住塚山・国見山を縦走 7(東海自然歩道)

ゆうと

2006年06月17日 06:14

地図はこちら

平成18年5月28日(日) 室生火山群の住塚山~国見山の縦走ハイキングに行ってきました。

登山道は前回で終わり、ここからは東海自然歩道の林道と舗装道です。

ルート的に魅力も無いので今回と次回は出会った野花などを紹介します。
【 東海自然歩道 】

東海自然歩道は、大阪府の明治の森・箕面国定公園から
東京都の明治の森・高尾国定公園を結ぶ総延長1,376キロに
及ぶ都市住民のレクリエーションの場として、昭和49年に
約22億円を投じて環境庁と沿線11都府県が協力して完成されました。

国立・国定公園や都府県立自然公園を抜け、重要文化遺産なども
多く点在し、休息園地のほか解説板、案内板、指標などが整備
されています。

今回、歩いたのは山辺ルートのほんの一部です。


 

歩きやすい植林された平坦な林の中を気分良く但し、のんびり歩いていると肌寒くヤッケを羽織っています。

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 ギンリョウソウ(銀竜草)

イチヤクソウ科
5月中旬~6月中旬
5~20 cm程度
名前の由来は、 全体の姿を竜に見立て、白銀色をしているところから。
白っぽい姿から幽霊が連想され、また緑の葉がないのでキノコに見えるところから、
ユレイタケ(幽霊茸)の別名がある。
生育地は、暗い林中の腐った木や枝葉につく腐生植物。


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 ちごゆり( 稚児百合 )

ゆり科ちごゆり属
4月~5月咲き頃です。
約1cm以下の小さな花 花も薄グリーンで見落としそうです。
春4月頃、かすかに緑がかった白い6弁花が咲き、 その並ぶ姿を稚児行列に
見立てたことからの命名したそうです。
花のあと、秋に黒い実ができます。


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マムシグサ(蝮草)


サトイモ科
5 月頃に特徴のある花をつけます。林の中に育ちます。
花のように見えるのは仏炎包(ぶつえんほう)で,この色が緑色のものは
カントウマムシグサ,紫褐色のものはムラサキマムシグサです。
別名、カントウマムシグサ(関東蝮草),ムラサキマムシグサ(紫蝮草)と
呼ばれています。
秋が深まると実が赤く色づきます。
これを、天日で干して煎じて飲めば元気になります。。。。。
げげげっっうそです。
決して真似はしないで下さい


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こちらは、まむしじゃなくって、あおだいしょうです。おやじの足下にひそんでいたそうです^^;

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 これは? たぶん、うつぎの種類だと思います。

 藤の花のアップです。

 


※今回は2台のカメラを持って行きました。
どちらも、デビュー戦です。 コンパクトカメラはDMC-FX01 と12倍望遠の出来るDMC-FZ7  両機種ともパナ製です。
はっきり言って、おやじの今までの趣味の中にカメラが無かったので皆さんのように上手に撮れません
用語もわかりません。お勉強するぞ~

 

ここは、済浄坊渓谷(さいじょうぼうけいこく)の分岐点です。長い、舗装路を歩いたんで少々お疲れ気味・・・

足を伸ばす元気がなかった~です。

ここから、皆さんご存じのサンビレッジ曽爾(キャンプ場)も近いです。




・・・・・・・・・・・・・・・・次回は野花を見ながらゴールするでぇ~


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