2006年06月17日 06:14
【 東海自然歩道 】
東海自然歩道は、大阪府の明治の森・箕面国定公園から
東京都の明治の森・高尾国定公園を結ぶ総延長1,376キロに
及ぶ都市住民のレクリエーションの場として、昭和49年に
約22億円を投じて環境庁と沿線11都府県が協力して完成されました。
国立・国定公園や都府県立自然公園を抜け、重要文化遺産なども
多く点在し、休息園地のほか解説板、案内板、指標などが整備
されています。
今回、歩いたのは山辺ルートのほんの一部です。
イチヤクソウ科
5月中旬~6月中旬
5~20 cm程度
名前の由来は、 全体の姿を竜に見立て、白銀色をしているところから。
白っぽい姿から幽霊が連想され、また緑の葉がないのでキノコに見えるところから、
ユレイタケ(幽霊茸)の別名がある。
生育地は、暗い林中の腐った木や枝葉につく腐生植物。
ゆり科ちごゆり属
4月~5月咲き頃です。
約1cm以下の小さな花 花も薄グリーンで見落としそうです。
春4月頃、かすかに緑がかった白い6弁花が咲き、 その並ぶ姿を稚児行列に
見立てたことからの命名したそうです。
花のあと、秋に黒い実ができます。
サトイモ科
5 月頃に特徴のある花をつけます。林の中に育ちます。
花のように見えるのは仏炎包(ぶつえんほう)で,この色が緑色のものは
カントウマムシグサ,紫褐色のものはムラサキマムシグサです。
別名、カントウマムシグサ(関東蝮草),ムラサキマムシグサ(紫蝮草)と
呼ばれています。
秋が深まると実が赤く色づきます。
これを、天日で干して煎じて飲めば元気になります。。。。。
げげげっっうそです。
決して真似はしないで下さい