きゃんぷ・ざ・ほーい

平成20年4月12日　奈良県桜井市三谷にある「山野草の里」にて春晴れのなか『第25回　花の宴』が催されると言うことでお邪魔して来ました。

一品持ち寄りの宴で、たらふく飲んで食べてお腹がいっぱいになったみんなは

「宴たけなわではございますが・・・」

山野草の里から外に出て散策する事になりました。

と言うことで今回は、周辺の山野草を中心に紹介して行きます。

山野草の里の裏山から結構な登りを登っていきます。

ちょうど、この頃・・・



ゆうとの足がこんな状態で、ストックに杖に頼って歩いていました＾＾；

ですので、皆さんの後方からのんびりと・・・

のんびり歩いていると道端の可愛い花が見えてきます。


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【　ムラサキケマン（紫華鬘）　】

科（属）　：　ケシ科　（ケマン属）
花期　：　４～６月
分布　：　日本全土（低地の少し湿ったところ）
特徴　：　草丈20ｃｍ～50cmの2年草
別名　：　ヤブケマン（藪華鬘）

※ケマン（華鬘）とは、仏殿の欄間などの装飾具のことです。傷つけるとやや悪臭を放ちます。

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【　マムシグサ（蝮草）　】

科（属）　：　サトイモ科　（テンナンショウ属）
花期　：　５～６月
分布　：　日本全土（低地の少し湿ったところ）
特徴　：　草丈７０ｃｍ～１００cmの多年草
別名　：　コウライテンナンショウ　ホソバテンナンショウ他

※写真は花に成る前の状態です。
名前の由来は、花がマムシの頭に似ていて、偽茎のまだら模様が、マムシの胴に似ているからついたそうです。

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【　シロバナ・ショウジョウバカマ（白花猩猩袴）　】

科（属）　：　ユリ科　（ショウジョウバカマ属）
花期　：　3月～4月（低山）　6月～7月（高山）
分布　：　北海道から九州までのやや湿った場所（田んぼの畦道から高山帯の高層湿原）
特徴　：　葉は長さ５～１８ｃｍ、少し革質で滑らか。

※以前、色のついた「ショウジョウバカマ」を紹介していますが今回は、シロバナです。シロバナは珍しいそうです。


（ノーマルの「ショウジョウバカマ」です）

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雰囲気のある集落です。



やまゆりの赤ちゃんもひっそりと＾＾；

心無い人に採取されないように・・・


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【　ナガバモミジイチゴ（長葉紅葉苺）　】

科（属）　：　バラ科　（キイチゴ属）
花期　：　４月～５月　（果期６月）
分布　：　本州（近畿以西）、四国、九州
特徴　：　落葉低木。　樹高約２ｍ。

※果実は直径１～１.５ｃｍの球形で黄色く熟す。　食べられます。（味は薄味ながらよいそうです＾＾；）

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姫は、足の調子が良いので子犬のように走っています～







本当にこの辺はのんびりいい所です。



室生山地方面でしょうか？


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【　カテンソウ（花点草）　】

科（属）　：　イラクサ科　（カテンソウ属）
花期　：　4月～５月　
分布　：　本州、四国、九州
特徴　：　草丈は１０ｃｍ～３０cm。

※山野の林下に群生する多年草

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【　ツルカノコソウ（蔓鹿の子草）　】

科（属）　：　オミナエシ科　（カノコソウ属）
花期　：　4月～５月　
分布　：　本州、四国、九州（湿ったところ）
特徴　：　１０cm位で花を付け３０～４０ｃｍに伸びる
別名　：　ヤマカノコソウ




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目的地が見えてきました。

なんやかんやと、約1時間歩いています＾＾；

では、次回は目的地へ