伊賀の国へちょいブラ(伊賀くみひも)
平成19年7月8日 伊賀の国(三重県伊賀市)へぶらぶらして来ました。
鍵屋ノ辻にて決闘のお勉強?をして、周辺散策・・・
鍵屋ノ辻の周辺は、【伊賀くみひも】の工場などがあります。
そこで、いつもの計画性のない行き当たりでぶち当たりました『平井組紐展示館』さんを紹介します。
『平井組紐展示館』
〒518-0825 三重県伊賀市小田町鍵屋辻
電話番号 0595-24-1561
鍵屋ノ辻決闘場から西へ奈良街道を数百メートルです。
← ゆうとの作品です。
この、展示館は昭和47年に建てられたそうです。
では、中に「おじゃまします^^;」
館内はこんな感じで、作品の展示兼販売所という感じです。
※伊賀くみひもとは?
起源は、奈良時代以前に遡るといわれ、江戸時代には既に産地を形成していた。
主に経巻・華籠などの神具、仏具、武士の甲冑や刀の紐などに用いられたのが始まりといわれております。
組紐とは生糸、絹糸を主に金銀糸等を組糸に使い、角台、丸台、高台、綾竹台などの伝統的な組台で、繊細な美しさをもつ紐に組み上げたもの。
実は、ここ伊賀に組紐を伝承したのは、明治に成ってからだという説もあります。
お母さんが、組紐の実演をしてくれました。
この、組台は
高台とよばれています。 畳半畳の大きさで、組み手は台中央に座って作業をします。
大きくて複雑なものを組むときに使用するそうです。
台の左右に、一段ずつつけられた粋(コマ)に玉のついた糸を掛け、綾書きという組み方の符号に従って、竹型のヘラで打ち込んで目を整えながら組んでゆくのですが、規則的な順番が中々覚えられそうにありません^^;
それもそのはず、習得の早い人でも1年は係るそうです・・・
この高台で、一日に帯締めを1本作るのがやっととのことです。
他にも、組台が置いてありました。
← ゆうとの作品
これは、
角台というものです。
比較的玉数の少ない紐を組むのに使われる。この台では、四つ組のような少ない比較的単純な紐から複雑な唐組まで、丸紐も平組もできて組み方は自由。
お母さんと色々お話をして
姫は髪飾りをおかんは小物を購入して『平井組紐展示館』さんを後にしました・・・
姫の髪飾りです。
調度、お昼なのに・・・
次のイベントの時間が13:30です。
これは、毎度おなじみの昼食抜きコース???
・・・次回に続く
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