綿向山(魔ヒルの決闘) 2
平成18年7月16日 滋賀県蒲生郡日野町に有ります 「綿向山」に登ってきました。
道中、大雨の中駐車場にたどり着きました。
小雨の中
雨対策と「ヒル」対策に追われました・・・
駐車場は、広大な中我が家一台だけです。
出来れば、手洗いがここに有れば良いのですが・・・
天気も良くないし、レインスーツのズボンにスパッツの完全装備です。
子供達は、レインスーツの下に
靴下とズボンの間にガムテープの目張りです??
何のために???
はい、「綿向山」は【山ヒル】の生息地です。
【 蛭(ひる) 】
ヒル綱の環形動物の総称。池沼・水田・森林や海にすみ、
他の動物から吸血したり寄生したりする。体は扁平または
円筒形で細長く、環節は34個あり、前後端の腹面に吸盤をもつ。
雌雄同体。チスイビル・ウマビル・ヤマビルなど。
昨夜、準備している時になんか対策をしなければと思い山ビルについてのお勉強
●食塩水に浸したタオルを足首に巻き付ける。
●塩を靴下などにすり込む。スパッツ等を塩水に浸し、乾かしたものを用いる。
●塩を布で包んで足首のあたりに巻いておくとヒルはそこから上には登ってこない。
●女性用ストッキングは蛭が吸い付こうとしても繊維が邪魔して
吸い口から空気が漏れるので吸い付けない。
ただし、外国では腹をすかした蛭がやせ細りストッキングの網目を
通り抜けてしまい、吸われたという例がある。
●肌を露出させないこと。蛭の入り込む隙間をなくす。
●手首や足首をガムテープでグルッと止めてしまう。
●木酢液を原液のまま使用すれば、足元に上がらない。少々臭いのは我慢。
●小さな鋏をぶら下げて歩き、とりついたらチョン切ってしまう。これが一番手っ取り早い。
●予防対策として、靴や衣服に塗っておくと山ヒルを寄せ付けない効果がある
専用薬も売られている。
このうち、一番よいのは専用薬ですが何せ夜のことで店はすでに閉店。
おかんが、「木酢液」なら有るとのこと 早速100均 スプレーに入れて水で薄めました。
丹念に「木酢液」をかけるガンマンです。
正直 「木酢液」のニオイは結構くさい~
でも成れてきますのでご心配なく^^;
首にも、おかん・子供達は バンダナを なぜかおやじは日本手ぬぐいをまき準備完了!!
みなさん、「我が家はこんな所 行かないから大丈夫!!」とか 思ってません??
そんな方は要注意ですぞ~
森林サイトのキャンプ場には出没しますので要注意です。
雨もほとんどあがってるのになぜか、おやじはレインスーツ上下を着てます(ゴアテックスの蒸れ具合を検査してます。)
さぁ~ リックにも「木酢攻撃」を装着し 出発です。
田園風景を見ながら
上部にも数台止めれる駐車場が有りました。
大きな堰堤が、右側の奥が綿向山です。
堰堤横の急な階段
うっそうと茂る 森の核心に入ってきました・・・
じめじめしてます。
昨日から雨が降ってます。
「山ビル」には絶好のコンディションです
・・・・・・・・・さぁ~「魔蛭の決闘」がいよいよ幕開けです 次回に続く
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