奥駈道7『持経宿~行仙宿』(倶利迦羅岳)

ゆうと

2007年11月26日 06:30



倶利迦羅岳の山頂に有る護摩札


平成19年11月3日 今回は下北山村主催のイベント

「大峯・奥駈道自然の旅」に参加し

南奥駈道の「持経宿~行仙宿」を歩いて来ました。

事前に戴いた行程表では、本日紹介する「倶利迦羅岳」にて昼食を

とることになっていましたが、少し時間が押しているようで

手前の「転法輪岳」にて楽しく美味しく弁当をいただき

次なる目的地「倶利迦羅岳」を目指します。

下ったり・・・

登ったり・・・

の繰り返しはマダマダ続きます^^;

★行 程
下北スポーツ公園 8:00 (バス移動) 9:00 ~ 9:40 持経宿山小屋(勤行10分) 9:50 ~ 10:00 持経千年桧不動尊(勤行15分) 10:15 ~10:40 両又分岐 ~ 10:50 平治宿(勤行・休憩20分) 11:10 ~ 11:30 転法輪岳(法話・昼食45分)12:15 ~ 12:45 倶利迦羅岳(勤行10分) 12:55~ 怒田宿 ~ 行仙岳 ~ 行仙宿山小屋 ~ 四ノ川林道登山口

転法輪岳(1281.2m) 倶利迦羅岳(1252m) 行仙岳(1227m)

「距離」 約8km(概算です。)
「累積標高差」 約±1,685m(概算です。)


 


※ショウタンさんのHP → http://www.syotann.com/index.html
※ショウタンさんのブログ → http://white.ap.teacup.com/syoutann1/

※下北山村のHP → http://www.vill.shimokitayama.nara.jp/

※国土地理院 地図閲覧サービス(2万5千分1地形図) 池原 [南西] → http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?id=51350700&slidex=800&slidey=0


「転法輪岳」から下っています。



「倶利迦羅岳」に向って登っています。



更に激しく、厳しく登ります・・・



時折、景色が開けると「大峯山脈」が見えたりしますが



攀じ登るようなところもありました。

修行ですので^^;



道が不安になるようなところが多々ありました。

今回は、たくさんの方々と歩いていますので問題は無いのですが

単独では迷いそうなところが有りました。



なだらかで楽そうな所ですが、歩いているところは

狭く、右手は奈落の底です^^;



前方が、詰まって来ました。

ん?

今回の唯一の「鎖場」です。

まず、ゆうとが果敢に登って来ました^^;



続いて、姫が



必死で攀じ登って来ました。



「鎖場」を越えると

12:45「倶利迦羅岳」に到着です。





【 倶利迦羅岳(くりからたけ) 】

標高 : 1252m

山頂は、狭く看板や標識が無ければ見落としてしまいそうです。

鎖場を使ったりと厳しい山容ですので、靡(なびき)かなぁと思ったんですが違いました。

靡(なびき)は、どういう風に選んだんでしょうか?

配布された資料には

「霊感の有る行者に依って決められたと推測される」

と書かれていました。



今度は、下って行きます。

が、急に前を歩いていた人達がいなくなりました。

???



こんな、藪の中が本道だったのです。。。

これは、迷います



今日歩いて来た尾根筋が見えています。

なんかお昼を過ぎると寂しくなります・・・



「倶利迦羅岳」でやっと半分です。

がんばりましょう!!

次回に続きます。

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