きゃんぷ・ざ・ほーい

平成１８年１１月の月末に晩秋残る、いにしえの都　平城京旧跡に立ち寄りました。

今回は「東院庭園」を紹介します。

この、「東院庭園」は日本庭園のルーツとも言われてるそうですがはたしてどんなところでしょうか？

秋晴れの昼下がり、おやじがまたまた単独で立ち寄りました＾＾；

平城京の東の張り出し部分にあります。





南側には立派な門が有ります。



正面が、今回の「東院庭園」です。　右手が先程の南門の内側です。



じゃ～ん

ちょこっとセコイ案内看板です。

が、無料です。

【　東院庭園　】

1967年、平城京の南東隅に大きな庭園の遺跡が発見されました。
この場所は『続日本紀』にみえる「東院」にあたることから、発見された庭園は「東院庭園」と
なづけられました。
それまで奈良時代の庭園については古い文献からそのようすをうかがうのみでしたが、
この発見を契機に発掘調査を継続した結果、庭園部分とその周辺一帯の様相がほぼあきら
かになりました。
東院庭園は東西80m×南北100mの敷地の中央に複雑な形の汀線をもつ洲浜敷の池を設け、
その周囲にはいくつもの建物を配していたことが確認されたのです。

では、万葉ブルジョア階級に成った気分で場内へ



誰も、居ません！！　入って良いのかなぁ～

まず、大きな池が目に入りました。



正殿でしょうか、ここで宴会などをしていたのでしょう。





内部はこんな感じです。



内部から、お庭を見ています。

奥にある建物は「隅楼」と呼ばれる建物です。

最上部には



鳳凰が鎮座しています。



なんか、歌でも詠みたく成ります。。。





料金も入りませんし、なかなか良い雰囲気を感じさせられる所です。