きゃんぷ・ざ・ほーい

平成20年4月4日（金）～6日（日）子供達の春休み最後の週末を利用して、おやじもお休みを頂いて久々の家族揃って遠征です。
2日目は、栂池高原スキー場の上部「栂池自然園」のバックカントリーへスノシュー遊びに繰り出しました＾＾；

栂池高原スキー場のゴンドラ乗り場から約1時間で標高1800ｍの北アルプスの中にやって来れます。

まだ、シーズン始まったばかりで、前日、前々日と降雪も有ったようで踏み後も然程無い

一面、真っ白の雪原を歩きます。

「栂池自然園」は、周遊コースとして一周約5.5ｋｍの整備された木道等が設置されていますが

この、雪の量ではどこに何があるのかわかりません。

ある意味、縦横無尽にどこを歩いても問題無しです。

スノーシュー初心者でも、充分楽しめる所です。

☆9：40栂池高原駅　～＜ゴンドラリフト＞～　10：00栂の森駅　～＜徒歩＞～　10：15栂大門駅　～＜ロープウェー＞～　10：27栂池自然園駅　～＜徒歩＞～　10：45栂池ヒュッテ　～11：00＜スノーシュー＞～

では、『栂池自然園』の事からちょこっと紹介しておきます。

【　栂池自然園　】

所在地　：　長野県小谷村栂池自然園
開園期間　：　平成20年5月20日（火）～11月3日（月）（3月中旬から5月初旬はスノーシーズン）
入場料　：　大人300円　子供250円（スノーシーズンは無料）
問　：　小谷村観光連盟　TEL0261-82-2233
HP　：　http://www.otari-kanko.com/tsugaike-shizenen/index.htm
地図　：　http://www.vill.otari.nagano.jp/kanko/tugaike-shizen/big-map/index.html

※中部山岳国立公園の栂池自然園は、標高約1800ｍから1900mに位置する日本有数の高層湿原。
園内には一周約5.5kmの遊歩道が整備されており約3時間のトレッキングが楽しめる。
コースも、水芭蕉湿原やワタスゲ湿原を巡るコース（1時間～１時間半）もあるのでトレッキング初心者でも十分堪能できます。
また、水芭蕉、ニッコウキスゲ、ワタスゲなど数百種の高山植物が咲き乱れ、秋は一面赤や黄金色に染まる。
周辺には白馬三山をはじめ小連華岳や乗鞍岳がそびえたち登山道の入口としても親しまれている。

☆今年は６月１４日から２２日までみずばしょう祭りだそうです。

昨シーズンは、姫が脚力もまだ乏しかったので重たいスノシューをコントロール出来なくって

はずして歩いていましたが、今回は良さそうです。



白馬三山に向ってなるい登りを「えっちら、ほっちら・・・」

気になるのが、少し風が強くなって来て向かい風です＾＾；



天狗原方面の稜線には雪煙が出始めています。

だんだん風がきつくなって立ってられません・・・

子供達は『伏せ』状態＾＾；



下の動画で風の音が聞けると思います。



姫は、前に進まんどころか立っていたら飛ばされます。

これが、痩せ尾根の稜線だったらと思うと

やはり、冬山は怖いです・・・

「みずばしょう湿原」と「わたすげ湿原」の間ぐらいで周囲に何も無い風の通り道ですので



風がマシになたら歩き出しの繰り返しですが、この調子では中々前に進みません＾＾；

そこで

おなじみ特許申請中の「お助け紐」の登場です。





おかんはタイヤ引きしているようです＾＾；

そんなにトレーニングしてどうするん？

おやじを置いてまた山いくの？



そんなこんなしていると



ＸＣスキーの人に抜いていかれました。

う～ん　平地や下りは断然早いです。。。

いいなぁ～



前方右手に小さい雪崩の後を見つけました



その上や、横を、スキーやボードで滑って降りてくるパーティがいました。

我々は下から見ているので、雪崩の後が良く解るのですが

上からでは見えないのでしょうか・・・

確か立ち入り禁止のはずです。



ゆうとはお助け紐をつけていないので

強風が吹くと「伏せ」を繰り返してゆっくり前進して行きます。

これから、徐々に斜度がきつくなります＾＾；

この辺から、暑い～