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2007年09月17日

表銀座縦走20(絶対無理無理)

表銀座縦走20(絶対無理無理)

(2592mピークのお花畑は「ニッコウキスゲ」が超満開)


『夏合宿 第2弾!! 北アルプスの表銀座縦走』シリーズ VOL.20

「常念岳」から激しく岩場を下って、登ってと何度か繰り返していましたので、

おやじの頭の中では勝手にもう少しで「蝶槍」のピークと決め付けて(希望的観測)いました。

ががが・・・

ですよ、森の中に入って登っていますよ。

みんなとも離れるように成って来ました。

この日の下山は無理かな???


※平成19年8月11日~13日(予定では11日~14日でしたが・・・) テント泊のはずが・・・

※北アルプス常念山脈縦走 『燕岳(2762.9m) 大天井岳(2921.9m) 常念岳(2857m) 蝶ヶ岳(2677m)』

※メンバー:姫(6歳)、ゆうと(9歳)、おかん、おやじ の4名

【10日】 21:00自宅出

【11日】  1:00豊科(仮眠) ~ 4:00(タクシー) ~ 4:50中房温泉登山口5:05 ~ 5:50第1ベンチ(休憩15分)6:05 ~ 6:25第2ベンチ(休憩15分)6:40 ~ 7:20第3ベンチ(休憩10分)7:30 ~ 8:30富士見ベンチ(休憩15分)8:45 ~ 9:30合戦小屋(休憩20分)9:50 ~ 10:06合戦沢ノ頭(休憩4分)10:10 ~ 11:05燕山荘テント場 ~ 11:50燕山荘(昼食70分)13:00 ~ 13:45燕岳(休憩15分)14:00 ~ 14:30燕山荘テント場18:00(就寝)


 ※距離:約6.3km 累積標高:約±1628m 行動時間:約9時間30分(内休憩 約2時間50分)
 ※朝食:豊科にておにぎり、パン 昼食:燕山荘にてカレー、うどん 夕食:自炊
 ※「燕山荘テント場」にて宿泊

 ★南安タクシー http://www.nan-an.co.jp/index.html(タクシー・乗り合いバス)

 ★燕山荘グループ http://www.enzanso.co.jp/index.html

 ★国土地理院 「ウォッ地図」による2万5千分1地形図  → 「槍ヶ岳(北東)」

【12日】 4:00(起床)燕山荘テント場5:50 ~ 6:35蛙岩 ~ 7:05大下りの頭看板 ~ 8:00為右衛門吊岩 ~ 8:40喜作レリーフ(休憩20分)9:00 ~ 9:10喜作新道分岐(休憩5分)9:15 ~ 9:50大天荘 ~ 10:00大天井岳 ~ 10:20大天荘(昼食休憩45分)11:05 ~ 11:50 2832mピーク ~ 12:15東天井岳分岐・残雪(休憩15分)12:30 ~ 14:20常念小屋19:00就寝

 ※距離:約10.5km 累積標高:約±1660m 行動時間:8時間30分(内休憩・85分)
 ※朝食:燕山荘テント場にてパンとスープ 昼食:大天荘にてランチ  夕食:常念小屋前にて自炊
 ※テントのポールを忘れて「常念小屋」泊

 ★表銀座の分岐点「大天荘」 → http://www.enzanso.co.jp/daitenso/index.html

 ★テント場も広い常念小屋 → http://www.mt-jonen.com/ 

 ★国土地理院 「ウォッ地図」による2万5千分1地形図  → 槍ヶ岳(南東)

 
 
【13日】 3:30起床 ~ 常念小屋4:30 ~ 6:00前常念の分岐 ~ 6:20常念岳(休憩20分)6:40 ~ 10:10 2592mピーク ~ 10:20 池塘 ~ 11:55蝶槍(休憩15分)12:10 ~ 横尾分岐 ~ 蝶ヶ岳ヒュッテ ~ 蝶ヶ岳 ~ 蝶ヶ岳ヒュッテ ~ まめうちたいら ~ 力水 ~ 三叉 ~ ゲート ~ 駐車場

 ※距離:約14.9km 累積標高:約±3404m 行動時間:
 ※朝食:常念小屋にて自炊(行動食・スープ) 昼食

※太字は終わった記事です。
※青字は今回の記事です。

表銀座縦走20(絶対無理無理) 表銀座縦走20(絶対無理無理) 表銀座縦走20(絶対無理無理)
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※全体の距離:約31.7km  累積標高差:約±6692m

表銀座縦走20(絶対無理無理)

この辺は、急登でなかなかおやじは前に進みません・・・

10歩歩いては立止まり、10歩歩いては立ち止りの繰り返しで徐々にみんなと離れていきます。

表銀座縦走20(絶対無理無理)

ゆうとは、休憩に成ると水分、栄養を積極的に摂取しています。

この時点でおやじは子供たちに負けていますねぇ~

表銀座縦走20(絶対無理無理)

振り返ると「常念岳」がこんな感じでだいぶ遠くなって来ました。

もう、戻るのも地獄・・・進むのも地獄・・・

だんだん暑くなって来ますしガーン

表銀座縦走20(絶対無理無理)

2592mのピーク付近です。

正面のピークが「蝶槍」のピークです。

がですよ。

常念岳頂上から、急斜面を降りてきて登ったり下ったりでここまでたどり着いています。

写真の「蝶槍」頂上に行くには一度「雲の下」まで下って登りが確認できます。

姫とゆうととおかんは先行してこの景色を見ていました。

その時に、ゆうとがおかんに 「おとうさん、この景色見たらぶち切れるやろなぁ~」と心配していたそうですニコニコ

読まれてます^^;

確かにこの景色を見て

「山登りは絶対に辞める・・・向いてない」と呟いていましたテヘッ

おやじは、単純で苦しいことはすぐに忘れてしまうのですねぇ~

この記事を書いている今は「紅葉は何処に見に行く~??」と行ってます。

学習能力がありません汗

では、本題へ

ここ、「2592m」付近は、お花畑が素晴らしかったようです。(おやじはそんな余裕も無かった・・・)

表銀座縦走20(絶対無理無理)

ニッコウキスゲの群生が満開でした。

表銀座縦走20(絶対無理無理)

トクヤクリンドウです。

表銀座縦走20(絶対無理無理)

シモツケソウです。

表銀座縦走20(絶対無理無理)

マルバダケブキ・シシウド・トリカブト・ふうろなどのお花畑がず~っと、続きます。

このお花畑には

表銀座縦走20(絶対無理無理)

「アサギマダラ」がたくさん舞っていました。

表銀座縦走20(絶対無理無理)

お花畑と池塘を過ぎて開けた所に出ました。

座り込んでの休憩を・・・

ここでも子供とおかんは行動食を摂取、おやじは水分補給のみ・・・

困ったことに、常念小屋で補給した水分が残り少なくなって来ています。

この日は、蒸し暑く日差しもきつく予想以上に身体が水を欲しました。

それを、聞いていた他の登山者が

「大丈夫ですか? もし良かったら」と言って水を差し出してくれています^^;

ありがとうございます。と感謝しつつお断りしましたが

良く聞くと、その方も残り少ないようでした。

おまけに、遅れてきた連れの人は水を紛失したとのこと

(いい人だ~♫)

さぁ~「蝶槍」まで一気に?登りましょう。

表銀座縦走20(絶対無理無理)

表銀座縦走20(絶対無理無理)

森の中を登って行きます。

標高が上がるにつれ、周囲の木々も低木になって視界が開けてきます。

表銀座縦走20(絶対無理無理)

久しぶりの「槍ヶ岳」です。

ここ2日、ず~と「槍ヶ岳」を見ながら歩いてきてましたので・・・

なんか懐かしい気分でした。

でも、随分遠くなったなぁ~

表銀座縦走20(絶対無理無理)

穂高の核心部は近くなりました。

表銀座縦走20(絶対無理無理)

もう少しで「蝶槍」の頂上です。

表銀座縦走20(絶対無理無理)

11:55「蝶槍」頂上通過

ここからは、そないにキツイ登りは無さそうです。

写真の子供たちの顔^^; 疲れてますねぇ~

表銀座縦走20(絶対無理無理)

進行方向の写真です。 

気持ちよさそうな尾根伝いで「蝶ヶ岳」まで行けそうです。

とりあえず、「蝶ヶ岳」まで・・・

と心に何度も何度も言い聞かせ気持ちを奮い立たせ「蝶槍」を後にしました。


・・・次回へ




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この記事へのコメント
おはようございます。
遠征?から無事お帰りになったのですね!
私はこの行程の逆を歩きましたが、見た目以上の厳しさが伝わって来ます。
そこから先はもう傾斜は緩いよ~~
ガンバ!!
Posted by やまとそば at 2007年09月17日 07:29
山の中で水分が少なくなると、ほんと不安でしょうね・・・
ふふふ、学習能力のないおやじさんに1票!そういう私も、どちらかと言うと学習能力ない方です。だから人生楽しいのかもしれませんとも!!
紅葉はどこに行くんでしょう??~~~
Posted by bigmama at 2007年09月17日 11:23
ラストの写真は気持ちよく歩けそうですが、実際に歩くとどうなのかな?
水がなくなると、大変ですね。
途中補給場所はないのでしょうか。
Posted by ADIA at 2007年09月17日 16:58
(。・ω・)ノ゛ コンチャ♪
(ノ´▽`)ノオオオオッ♪上ってないのにいい景色が見れて(≧∇≦)ъ ナイス!
TVの百名山を思い出しますね~この景色をライブで見られる人は日本の人口の何%だろうね~
(*・・)σゆうとファミリーはそのウチの4人です('-'*)フフ
Posted by naru(^▽^)/ at 2007年09月17日 17:29
オトンの苦しさが伝わってきます
姫やゆうと君もつらかったでしょうが流石スポーツ少年少女、ファイトが違いますね

本来、水を、と言ってくださった方が登山家でしょう。命を分かち合う気持ちこそ登山の意味ではないでしょうか。
そのような気持ちのない方とは絶対登山をしたくないショウタンです
私からもその方にお礼を申し上げたい気分です。
Posted by ショウタン at 2007年09月17日 21:00
苦しそう~(--;;
でも、ゆうと君とあむ姫は元気だったんでしょ?
すごい(@@
水を分けてくれようとした方・・・
助け合いなのですねぇ~('_'*
日常でレジ待ちを競う自分が
小さく思えてしまう(^^;;
Posted by キイロハゼ at 2007年09月17日 21:05
やまとそばさんへ
こんばんは^^
無事に帰宅し、テントの泥を落としたり一通りざっと済ませて今、パソコンの前ですが・・・ちがれだ~(笑)
それなのにぃ~体重増えてました(--;)
蝶槍への最後の登りは、見た目より意外と楽で2登りでした。
いよいよ、決断の時が迫ります・・・
Posted by ゆうとまま at 2007年09月17日 22:56
bigmamaさんへ
紅葉の前に海を渡りましたが、四国は、まだまだ南国の暑さでしたσ(^◇^;)
暑かったぁ~
Posted by ゆうとまま at 2007年09月17日 23:09
ADIAさんへ
こんばんは^^
ラストの写真の稜線は、石も小さくなりなだらかなアップダウンでとても歩きやすかったです。
この辺りでは、今日の行動を蝶が岳ヒュッテで終える方達が、梓川を見下ろしたり槍・穂高をのんびり眺めながらお昼寝されていましたよ
稜線上では水分補給は、難しいです。
小屋で確保しますが、この時も多めにと7lほど担いだんですが・・・蝶槍の登りを前に1lを切っていました。
Posted by ゆうとまま at 2007年09月17日 23:19
naruさんへ
テントポールの忘れ物などハプニングもありましたが、こんなにお天気に恵まれて大展望を充分楽しめて、ラッキーでした♪
Posted by ゆうとまま at 2007年09月17日 23:23
ショウタンさんへ
おはようございます^^
水を何のためらいもなく差し出して下さって驚きました。
これで、お水の変わりに勇気を分けて頂けました。
Posted by ゆうとまま at 2007年09月18日 06:11
キイロハゼさんへ
おはよ~^^
すごいでしょう~
みんな苦しい所でその方も残りわずかなお水を差しだして下さるなんて・・・驚きました。
聞けばその方も残りわずかで遠慮致しましたが、勇気を分けて頂いたと思います。
Posted by ゆうとまま at 2007年09月18日 06:16
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