きゃんぷ・ざ・ほーい

平成１８年１１月１２日　京都府城陽市民体育館にて

第３５回　読売杯山城少年少女柔道大会に参加させて頂きました。

本日は、ゆうとの巻です。

１０月の初旬に足を痛めて病院通いを２週間程行い

今回は全快で望めた我がゆうとどうだったんでしょうか？？？？

実は、前日に出稽古に参加させて頂き　９：００～夕方まで上級生にボロ雑巾のように投げられ続け
夜は夜で道場の練習に参加してます。

こいつの、スタミナは凄い・・・

【小学校３年生（男子）の部】

参加人数は、６４名（６回勝ったら優勝です＾＾；）
無差別で行われます。

【　１回戦　】

☆相手は京都の道場所属ですので、全くデーター無しです。なんか新鮮ですね

　奥がゆうとです。
体格差は似たり寄ったりでしょうか。

開始早々から、激しい動きの２人です。



ゆうとが「体落とし」に行くが相手の動きが早くかわされました。

そこで、



「払い腰」の様な技（本人が払い腰と言うもんで）を試みます。

同体格か小柄な相手には有効な技ですが、



未完成です。釣り手（右手）をはずしてしまいました。

【払い腰】

腰を浅く入れ相手をよく引き付けて相手の足を払い投げる

①　　②　　③　　④　　⑤　　⑥

ゆうとの写真でも判る様に技に入る時に頭を下げていますね。

頭を下げてしまいますと、引きつけ出来ずに不発になります。

動きの早い相手ですので釣り手から取って引きつけることに気づいたみたいです＾＾；

足技も使い出しました。

いいぞ、いいぞ・・・



組際に「大内刈り」に行って、深追いせずに



相手の左足を引かせておいて、スペースを空けて



「体落とし」に



はい、完璧な一本です

※「大内刈り」から「体落とし」連絡技ですが、スピード、タイミングは完璧でしたが、どうして頭を下げるのでしょうか・・・頭を下げてしまいますと技が小さくなってしまい大きな相手は飛んでくれません。
同体格や小さい体格の相手のために払い腰を覚えたいようです。
まず、１勝おめでとう。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【　２回戦　】

☆２回戦の相手も京都の道場所属でデーター無し＾＾；
まず、１回戦の動きが良かったので大丈夫かな？

　奥がゆうとです。

体格差は、ほぼ同格でしょう。相手は左組のようです。

開始早々

　手前がゆうとです。

釣り手（右手）を取ってすかさず回り込みます。



素早く、「１本背負い」に







「有効～」と主審のコール

このまま、押さえ込んで・・・



「押さえ込み～」と主審のコールが

３回戦に体力を温存したい所です。

が



世の中そんなに甘くは有りません。。。

逃げられちゃいました

さぁ～　気合いを入れ直して

（審判の陰で見にくくてごめんなさい　↓↓↓）

　左がゆうとです。

「小内刈り」相手を下がらせて（左組の相手は有効な策です。）

　手前がゆうとです。

釣り手（右手）を立てて手首を返して





「背負い投げ」で投げちゃいました。

「一本、それまで！！」と主審のコール　２回戦勝利です。
開始、３０秒程で終わりました。

「よし、今日は動きがいい」


※組際の「一本背負い」を以前から良く狙ってましたが、焦るのかしっかり持たないですっぽ抜ける様な不細工な格好になってましたので、今回はしっかり持って技に移行出来たのは進歩です。
その後の、「小内刈り」からの「背負い投げ」の連絡技は、先生にずっと教えてもらっていた連絡技です。でも、２回戦も頭を下げるのが治ってませんねぇ～


本当にこの日のゆうとは、スピード、足さばきが抜群に良く、技も出ており、相手に付け入る隙を与えませんでした。（この２試合は・・・）

さぁ～　３回戦は