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2007年11月22日

奥駈道3『持経宿~行仙宿』(千年桧)

奥駈道3『持経宿~行仙宿』(千年桧)

平成19年11月3日 今回は下北山村主催のイベント

「大峯・奥駈道自然の旅」に参加し

奥駈道の「地経宿~行仙宿」を歩いて来ました。

地経宿で般若心経を唱えて9:50頃、総勢50人の団体は南に向って歩き出しました。

総勢50名と一言で言いますが、結構な団体です。

スタッフの方は、前に行ったり後ろに行ったりと大変です。

我が家は、後のほうからのんびりと行かせてもらいました。

今日は、コースの紹介と少し先まで紹介します。

★行 程
下北スポーツ公園 8:00 (バス移動) 9:00 ~ 9:40 持経宿山小屋 9:50 ~ 10:00 持経千年桧不動尊 10:15 ~平治宿 ~ 怒田宿 ~ 行仙岳 ~ 行仙宿山小屋 ~ 四ノ川林道登山口



※ショウタンさんのHP → http://www.syotann.com/index.html
※ショウタンさんのブログ → http://white.ap.teacup.com/syoutann1/

※下北山村のHP → http://www.vill.shimokitayama.nara.jp/


※今回のコース(カシミールで作成)

奥駈道3『持経宿~行仙宿』(千年桧)

奥駈道3『持経宿~行仙宿』(千年桧)

★本来、出発地点の地経宿までは車では入れませんので、

随分、下に車をデポしなくてはいけないので我が家のペースでは

日帰りでは難しいコースです。

【コースデーター】

「距離」 約8km(概算です。)
「累積標高差」 約±1,685m(概算です。)

「通過したピーク」 転法輪岳(1281.2m) 倶利伽羅岳(1252m) 行仙岳(1227m)

「通過した小屋」 持経宿山小屋 平治宿山小屋 行仙宿山小屋
 いずれも無人です。(管理は、今回サポート頂いてます「新宮山彦ぐるーぷ」さん)
 協力金として1000必要ですが、毛布やマキ、食器などが揃っていますので・・・

「靡(なびき)」 22持経宿(じきょうのしゅく) 21平地宿(へいじのしゅく) 20怒田の宿(ぬたのしゅく) 
 19行仙岳(ぎょうせんだけ)

※靡とは・・・「なびき」と読むそうです。吉野・熊野間の大峯山中に祀られ、神仏が宿るとされた道沿いの拝所・行所が靡(なびき)。
 古くは宿と呼ばれ、120宿あったという。現在は、75の靡に減少しました。 


持経宿山小屋から、歩き始めたのが9:50頃、天気は快晴ですが、

少し肌寒く、長袖の吸湿発熱Tシャツの上から、ライトシェルを羽織ります。






標高は、1000m少しですがやはり大峰の奥深い山中です。

奥駈道3『持経宿~行仙宿』(千年桧)       

少しだけ、林道まで戻り、奥駈道に入ります。

奥駈道3『持経宿~行仙宿』(千年桧)

奥駈道3『持経宿~行仙宿』(千年桧)

こんな感じで、経路の表示が行き届いてます。

奥駈道3『持経宿~行仙宿』(千年桧)

奥駈道3『持経宿~行仙宿』(千年桧)

歩き出しから少しだけ急で、なだらかな登りを歩くと

奥駈道3『持経宿~行仙宿』(千年桧)

祠が有ります。

その昔はここに「持経宿」が有ったそうです。

奥駈道3『持経宿~行仙宿』(千年桧) 

ここでも、勤行(ごんぎょう)の般若心経を唱えます。

奥駈道3『持経宿~行仙宿』(千年桧)

祠には「持経千年桧不動尊」と書かれています。

※持経千年桧不動尊・・・役行者が孔雀明王経を納めたらしく、不動明王が祀られる。背後には千年桧と呼ばれる大木がそびえています。

奥駈道3『持経宿~行仙宿』(千年桧)

奥駈道3『持経宿~行仙宿』(千年桧)

祠の背後の「千年桧」です。

この桧は、林野庁選の「森の巨人たち百選」に選ばれています。 

奈良県では、この桧のみが選ばれています。

樹高は25m 幹周530cm 推定樹齢は200年以上とか500年以上とかとマチマチです。

この千年桧、自立する事が難しく現状は、ワイヤーで補強されています。

しめ縄を巻き付けていますが、これは毎年年末に「新宮山彦ぐるーぷ」さんが神木としてあがめ取り返されているようです。

奥駈道3『持経宿~行仙宿』(千年桧)

少し見にくいですが、千年桧の周辺にフェンスで保護されている空間が3箇所あります。

これは、千年桧の遺伝子を持つものでさし木したものです。

奥駈道3『持経宿~行仙宿』(千年桧)

今日はこの辺にしておきます^^;





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この記事へのコメント
おはようございます^^
補足します<(_ _)>
多くの木が伐採し始められて頃、しめ縄を撒いておけば伐採されないだろうと先人の知恵だそうです。
こういう、お話も伺いながら歩きました。
少しでも・・・1本でも多くの木を守り自然林を残さなければなりません。
Posted by ゆうとまま at 2007年11月22日 06:33
おはようございます、guitarbirdです
1枚目の写真はカエデの類だと思うのですが、
その葉にまだ緑色をしているのがあるなんて・・・
真冬日に突入したこっちでは、もはや懐かしいです(笑)。
でも半月前なので、もう色づいているかもしれないですね。
Posted by guitarbirdguitarbird at 2007年11月22日 06:46
自然林は残ってほしいですね。植林は手入れされずに残されてるところをよく見ますが・・・
山伏さんの修行を垣間見ることができて、興味深いです。
Posted by RIKORIKO at 2007年11月22日 12:01
ワー
話は良く聞いていたのですね
私などは桧についてはチンプンカンプン
です
Posted by ショウタン at 2007年11月22日 17:32
50名ですか!
結構多いですね!
でも、山伏さんと一緒に般若心経を唱えるのもいいかも・・・
Posted by やまとそば at 2007年11月22日 17:55
ふじの件です。
私のブログのプロフィールのページに、PCのアドレスが書いてあります。
ここに書き込みをして頂ければと思います。
上手く連絡がつけば明日にでも、私の方で準備します。
一度、メールテストして下さい。
Posted by やまとそば at 2007年11月22日 18:38
50名の参加者の前に後ろに移動するスタッフの方は、半端な力量ではできませんね。

しめ縄にそういった意味があるとは知りませんでした。
素晴らしい知恵ですね。
Posted by ADIA at 2007年11月22日 21:21
般若信教は気が引き締まりそう。。。
;;;;(;・・)ゞウーン
この雰囲気はついていくのに必死だろうなぁ~σ(・・*)アタシの場合・・・
子供達より自分がついていけるかどうか
(^^;; ヒヤアセ
Posted by saki(*゜-゜)。 at 2007年11月22日 21:48
南奥駈に挑戦したんだ。
私は以前、下北山スポーツ公園でキャンプしあと十津川経由で帰ったのですが、あの時峠から見た山々がが今回のコースですね。

私も山歩隊の方達と歩きましたが、登っては下りが続くハードな登山でした。
あの時は確か、平治の宿で一泊させてもらったと思います。

行者さんと一緒に歩けてラッキーでしたね。
般若心経とかホラ貝の音なんか聞いたりして、神聖な気分に浸れませんでしたか。
Posted by タマ at 2007年11月22日 22:24
qutairbirdさんへ
おはようございます^^
今頃は、すっかり葉も落ちていると思います。
こちらの山々も、先週からの寒波で少し積雪もあったようです。
紀伊山地は、とても深く険しい地形で年間降雨量も多いことで有名です。紀州と言えば海をイメージし易いですが、とても厳しい自然が残っています。
毎年の遭難者・行方不明者の数もかなりなんですよ
Posted by ゆうとまま at 2007年11月23日 09:29
RIKOさんへ
おはようございます
金剛山や葛城山でも、自然林が残ってると本当によく残っていたね・・と、スリスリしたくなりますよね
花も多いし金剛山は、いい山です。
1本でも多く残っていって欲しいですね
この山伏さんは、滋賀県から来られたかなりの修行を積まれた方々だそうです。
Posted by ゆうとまま at 2007年11月23日 09:32
ショウタンさんへ
おはようございます^^
檜・・・私もちんぷんかんぷんですよ~(笑)
今日も作業ご苦労様です。

頑張って下さい。
Posted by ゆうとまま at 2007年11月23日 09:36
やまとそばさんへ
おはようございます^^
いろいろとお気遣いありがとうございます<(_ _)>
山伏さんと歩けるなんて子ども達の頭の中を覗いてみたいですよね(笑)
たぶん、アニメの世界でしょうけど・・・・・それでも、印象に残ったらいいなと、思います。
Posted by ゆうとまま at 2007年11月23日 09:38
ADIAさんへ
おはようございます^^
村役場の職員の方や国道関係者(国道が崩れたとき被害者もあり、ニュースでもなんどもやっていました。今回は復興記念でもあります。)
そして、新宮山彦グループの方々は、快くサポートを名乗り出て下さりました。
このぐるーぷを語るには、まだまだ私は、足りませんが、ショウタンさんのブログに詳しく報告されていますので、もしよろしければ覗いてみて下さい。ショウタンさん自身は、サブリーダーでサポートして下さいました。
本当に優しくてすばらしい方々です。
Posted by ゆうとまま at 2007年11月23日 09:42
sakiさんへ
おはよ~^^
(笑)
・・・・・
\(^^:;)...マアマア
以外といけるかもよ~♪
私達も座り込んだりおやつ食べたりしてました。
(゜_゜;)
Posted by ゆうとまま at 2007年11月23日 09:44
タマちゃんさんへ
おはようございます^^
アップダウン多いですね
厳しいです。・・・
道も木々に阻まれてはいますが、細尾根が続くしやっぱり転げたら・・・・危険・・・
それに、一般登山道やハイキング道とはひと味違っていて自然にかなり近い状態ですよね
それが、歩きなれていない人には、辛いだろうと思います。
あゆむは、大人とは歩幅も全く合わないのにスピードをあげて一生懸命歩いていました。
初めの登りで30分少しハイスピードを我慢すれば、身体も慣れてくれてその後のエネルギーの消費や活動を助けてくれますが、それが我慢できずに(もしくは、身体がさきに悲鳴を上げれば)休んでしまうとその後もその日のペースは、のろのろになってしまいますね
初めの30分から1時間は、どうしても辛いです。後から両脇の下に手を支えたやったりして何とか休まず同じペースで歩かせました。
Posted by ゆうとまま at 2007年11月23日 09:49
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